「マンダロリアン」新たな予告編が公開‼︎↓サムネイルが「解っている」
全世界待望、「マンダロリアン」シーズン3の最新映像が解禁となりました‼︎
荒廃したマンダロア今回の予告編はストーリーに迫るような内容に。
マンダロアの道を踏み外したマンドーが贖罪のために向かうのは、惑星マンダロア。
かつてドーム状だったことがよく見ないと分からない、惨憺たる状況と化してしまった首都サンダーリ。
「帝国が荒廃させた」というその言葉通り、かつてのガラス張りで未来的だったマンダロアの姿はどこにもありません。
グローグーの「道」
マンドーの精神が崩壊する前に帰還を果たしたグローグー。
宮崎駿もニッコリ。
↑レバーの次はブーストスイッチがオモチャに。
どんどん危険性増してないか?
「戦闘術と航海術」の2つがマンダロリアンに必要だと説くマンドー。
誰と話している場面なのかは不明確ですが、予告ではグローグーと一緒にいるシーンでこのセリフが流れています。
ジェダイへの道を蹴り、マンドーと共に生きることを選択したグローグー。
掟に従っているマンドーは、孤児であるグローグーに対し
- 同族の手に返す
- 成人するまで面倒を見る
このいずれかを施さなければなりません。
アソーカに訓練を拒まれ、ルークからグローグーを返却された以上、マンドーはグローグーが成人するまで面倒を見る義務を負っているのです。
マンドーの寿命が尽きる方が早そうな気はしますが、命ある限りはグローグーにマンダロリアンとしての道を教えていかなければなりません。
本作におけるグローグーはただのマスコットに留まらず、新たに「マンダロアの道」を歩み始めた1人の人物としての姿が描かれるのではないでしょうか?
オーダー66の回想らしき映像も見受けられ、彼の出自がさらに詳しく掘り下げられることにも期待が高まります。
2つの「マンダロアの道」
一方のマンドーは、他のマンダロリアン達と共に新たな戦いに挑むようですが、このカラフルなアーマーは仲間であるチルドレン・オブ・ザ・ウォッチとはかなり印象が異なり…
むしろ「反乱者たち」におけるボ=カターンの手下たちのそれに近い。
一方で、ザ・ウォッチの皆さんは街中で大暴れ。
誰と戦っているのかもよく分かりません。
そもそもボ=カターンとザ・ウォッチはかなりの不仲の様子。
どちらとも関係を持っているマンドー、板挟みになっているのでは?
シーズン2において、ボ=カターンはザ・ウォッチのことをカルト集団扱いしていましたが、元来のマンダロアの道に近い信仰を抱いているのはむしろザ・ウォッチの方。
そしてクローン大戦中、孤児となったディン・ジャリン(マンドー)を拾ったのは、ボ=カターンと同じデス・ウォッチの紋章を身に付けた戦士。
コレらのことから、ボ=カターンとザ・ウォッチがかつて同胞であったことは明らか。
そしてボ=カターンはダークセーバーを不当に受け継ぎ、為政者としての才能の乏しさから星の壊滅を招くことに。
そもそもボ=カターン、最近の作品では主人公と利害が一致し共闘していただけで、元々は罪の無い現地人を平気で焼き払う極悪非道なテロリスト。
「悪役」としての姿を再び示す時がやってきたのかもしれません。
2つのマンダロアの道、その交わる先に待つものとは…?
ところで、予告編にバトルドロイドが映っていましたが、分離主義勢力に親を殺されたマンドーと対面したら速攻で撃たれない?大丈夫?
キャラ・デューンはもういない
鍛え上げられた肉体と圧倒的な存在感で大きな爪痕を残していたキャラ・デューンですが、演者が陰謀論にどっぷり浸かってしまいクビに。
基本的にこういう理由でクビを斬ることを肯定したくはないのですが、彼女の場合は程度がかなり酷かったため、やむを得ないのかなぁ…と思います。
代わりに共和国軍のストーリー進行を担うことになりそうなのが…
いつも見逃してくれるオジサン。
シーズン2でも外縁部で力を増している帝国軍残党の脅威を訴えていましたが、今回も同じような役回りでの登場となるようです。
予告では帝国軍のインターセプターとマンダロリアンのガントレットファイターの戦闘シーンもありますが、モフ・ギデオンやパーシングが捕えられた今、帝国軍がどのように物語に関わってくるのかは分かりません。
↑「キャシアン・アンドー」に引き続き、今作もコルサントの夜景が予算を吹き飛ばすようです。
R5-D4、まさかの大出世⁉︎
「新たなる希望」にて、ルーク一家に買われるや否や爆発してしまったR5-D4。
その後修理され、ペリ・モットーの下で第二の人生を送っていましたが…
なんと今回の予告では、マンドーと一緒にいる‼︎
ペリとピットドロイドの見送りも今まで以上に熱がこもっていましたし、コレはR5-D4がマンドーの仲間として恒久的に仲間に加わる展開が来るのでは⁉︎
プラモデルもR2とのセット売りだったR5-D4が、45年の時を経て、ついにメインキャラへと昇格する日がやって来るというのか⁉︎
こんな日が来ると誰が予想出来た⁉︎
良質な映像、やっぱりマンドー
メッチャ動くモンキーリザード
ドロイドパラダイス
CGてんこ盛りで描かれる風景
映像のクオリティがあまりにも高過ぎる…
月額990円払うだけで見放題のクオリティじゃない…
人間で溢れかえっていた「オビ=ワン」、実写セットのクオリティがキッザニアレベルの「アンドー」、もう全部が最悪だった「ボバ・フェット」と、「マンダロリアン」以降に発表されたドラマはどこかしら映像面で難を抱えていましたが、「マンダロリアン」だけは格が違う…
ディズニープラスのローンチタイトルだったり、大人気タイトルだったりということで予算はたくさん貰っているのだろうと思いますが、やはり製作陣の「質」も違うんだろうなぁ、と…(「ボバ・フェット」もマンドー常連監督陣が担当した5話&6話の映像は良かったし。)
予告編を観て、この先に待っている作品について考えているだけで楽しい。
忘れかけていた「スター・ウォーズ」の純粋な楽しみ方を思い出させてくれる。
何か意図的に「目を瞑る」必要が無い。
何の不安もなく公開日を待つことが出来る。
そんな作品がまだ残っているんですよ。
「マンダロリアン」、ありがとう‼︎(先制感謝)
マンガ版も最高です
日本マンガ界が誇る圧倒的な技術力で描かれる「マンダロリアン」単行本第1巻が1月25日に発売‼︎
グローグーがしっかり可愛いというだけでそのクオリティの高さは伝わるかと思いますが、ダイジェストにはせず原作の展開を忠実に再現してくれているほか、ドラマではよく見えなかった細部を大きく描いてくれていたりと、ドラマと合わせて読むことで双方がより面白くなる傑作に仕上がっています‼︎
↑無料アプリ「マンガUP!」では「ビッグガンガン」連載時のバージョンを無料で読むことも可能。
単行本はこれに加筆・修正、オリジナルの書き下ろしが加わるとのことで、有無を言わさずに買わざるを得ません。
貴重な貴重な日本の「スター・ウォーズ」スピンオフ書籍、しっかり買い支えていきたいです。
↑マンガ版「ビジョンズ」単行本も同時発売
「スター・ウォーズ」初心者の方にオススメby公式の邦訳スピンオフ小説「ハイ・リパブリック イントゥ・ザ・ダーク」は2月24日発売。
おそらく今年唯一の、下手したら史上最後の邦訳スピンオフ小説になるかもしれませんし、じっくりと味わいたい1冊ですね。